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マンション改修のヒント集

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NPO日住協の会報誌「アメニティ」からの転載記事です。 アメニティ

 管理組合ニュースや理事会報告を発行している組合は多くある。だいたいは、毎月の理事会の決定事項や当面の必要な通知事項などを、きちんと印刷物にして各戸に届けている形だ。まだ発行していない管理組合も管理組合員と理事会をつなぐ絆として、ぜひ発行することを検討していただきたいと思う。
 しかし、ただの決定の通知だけではどうしても「官報」的な無味乾燥なものになる。組合員からよく読まれないという悩みを持っている理事会も多いだろう。それを改め、管理組合ニュースが、理事会と組合員をつなぎ、管理組合活動に役立つよう工夫をすることが、いま求められていると思う。
 今はIT時代で、双方向のコミュニケーションがひろがっている。テレビ放送でさえ、いろいろな視聴者参加や視聴者の意向反映の仕組みが取り入れられているところだ。
 管理組合でも、発行するニュースの内容の幅を広げ、双方向化をはかって、マンションでのよきコミュニティづくりに役立てることが必要である。理事会決定もたんなる決定の伝達だけでなく、内容がよく分かるよう説明や解説などを加えることが望ましい。時々は規約や細則についての実例を示して理解を求めるなど、管理組合の運営の根拠などについて、組合員によく分かってもらう努力があると、いっそういい。それらは、各種のトラブルを事前に防ぐためにも役立つものである。
 また、マンション内のできごと、管理組合の運営などについての居住者の意見の投書、短歌・俳句や随筆の投稿などいろいろの企画が考えられる。管理組合のニュースだから直接に管理以外のことに紙面を使うのはダメだという意見もあるが、違うと思う。マンション生活にかかわる各種のニュースや交流は、コミュニティづくりに役立ち、マンション管理の円滑な運営に資する。現にマンション標準管理規約も、管理組合の目的のなかに、「コミュニティ活動」を含めているのもこの意味である。

(論説委員会)
バックナンバー
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354号 「第三者」の「専門的管理者」とは誰か、何処に居るのか?
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346号 大震災とコミュニティづくりの重要性
345号 監事の役割、見直そう
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343号 東日本で発生した巨大地震に思う
342号 購入者をだますマンション販売業者 ―無料駐車場100%は誇大広告―
341号 役員なり手不足、資格要件は広がるが
340号 総会における議決のあり方
339号 管理組合運営の事例を研究する
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337号 救えなかったか 大阪2幼児遺棄事件
336号 修繕積立金の適正額とは
335号 理事会活動のための保険に入ろう
334号 理事会運営のポイント
333号 計画修繕の安心は買えるか
332号 地デジ移行一年前というのに、この遅れは!
331号 コミュニティを育てる
330号 不在組合員「協力金」導入は慎重に
329号 マンション再生の法制化を望む
328号 「管理運営方針」と「広報」
327号 温室効果ガス25%削減の意味するもの
326号 マンションの在るべき姿を描く
325号 マンションのペイオフ対策の見直し
324号 長期優良住宅の普及促進とは
323号 長持ちマンションの課題
322号 役員定数と任期について
321号 分別管理の方式が変わる(適正化法施行規則改正)
320号 無責任な無届け
319号 災害への備えは万全か
318号 分譲マンション500万戸時代の施策は?
317号 大規模修繕工事に向っての取り組み段取りと透明性の確保が重要
316号 管理組合方式と管理者管理方式の違い
315号 マンションコミュニティの重要性
314号 理事長を理事全員で支えよう
313号 上手な専門家の活用 専門家の活用は余分な費用負担か
312号 居住者も防災対策に協力しよう
311号 管理組合は、安かろう悪かろうでいいのか!
310号 管理業務委託契約にご注意を
309号 自立管理を意識しよう
308号 総会に出席しよう
307号 議事録作成を管理会社に任せることに注意を
306号 地方との交流のすすめ
305号 マンション管理士さん ガンバって!期待されるマンション管理士
304号 管理会社による管理代行のマンション管理は実現するか